こんにちは!千葉県千葉市に拠点を構え、消火設備配管工事を手掛けていますカンコース株式会社です。
消火設備にはいくつかの種類があります。
そこで今回のコラムでは、消火設備について代表的なものをご紹介していきます。
消火器
消火設備の1つに消火器があります。
消火器は人の操作が必要であり、初期火災を行うための消防用設備です。
また、消火器の種類には消火材の種類に応じて水消火器、酸アルカリ消火器、強化液消火器、泡消火器、二酸化炭素消火器、ハロゲン化消火器及び、粉末消火器があります。
中でも、その取り扱いやすさから粉末消火器が多く用いられています。
また、火災には普通火災、油火災などの分類があり、それぞれの火災に適した消火剤を用いる必要があるのです。
それに準じ、消火器も火災の種類に合わせて、普通火災用、油火災用、電気火災用と識別できるように色別で表示することが義務付けられています。
また、消火器は加圧式と蓄圧式の2種類に分かれています。
加圧式は、消火器内部に小型のガスボンベを搭載し、ガスの圧力で消火剤を放射する方式です。
蓄圧式は、消火器本体内部にあらかじめガスを封入しておき、ガスと一緒に消火剤を放射する方式です。
スプリンクラー
消火設備の1つにスプリンクラーがあります。
スプリンクラーとは、水に高圧をかけ飛沫にしてノズルから散布する消火装置のことです。
スプリンクラーは消火用以外にもさまざまなところで活用されていますが、消防用のスプリンクラーについては、一般的に自動的に作動する場合が多いです。
また、スプリンクラーの種類は大きく分けて5種類あります。
1種類目は、開放型です。
感熱部がなく、出口が常に解放された構造を持っています。
2種類目は、放水型です。
アトリウムや展示場など高天井部に設けるスプリンクラーになります。
3種類目は、閉鎖型湿式です。
広く普及しているタイプで、天井の高さが10メートル以下の部分に使用されます。
4種類目は、閉鎖型乾式です。
文字の通り乾燥状態にあるスプリンクラーになります。
5種類目は、閉鎖型予作動式です。
主に通信機器室や電算室など、スプリンクラーの故障など水損を避けたい場所に使用されるスプリンクラーになります。
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